・将来 役立つお稽古ごってあるかな?
・将来海外にはばたいくこどもに役立つ習い事はどれかな?
子供の成長を促すため お稽古ごとやスポーツをさせたいけど、何がいいんだろう?と迷っていませんか?
あなたのお子さんを将来 海外で活躍できる人物に育てたい と考えているなら稽古事のアイデアの一つとして、武道(martial arts│マーシャルアート)をおすすめします。
わたしはイギリス暮らしと 武道愛好家の元夫(外国人)の影響で、海外武道の魅力を体験しました。
そんな私が、海外で武道に励む人々をみて強烈に感じたことを紹介します。
この記事では、こどものお稽古ごとに武道をすすめる8つの理由と、お子さんのお稽古ごとにおすすめの武道について紹介します。
もしあなたがお子さんに将来海外留学させたい、海外で働く人になってほしいと考えているなら、すぐに近所の道場の門をたたくか 学校の部活への入部をおすすめします。
武道にはかなり多くのメリットがあります。早速その理由と、習い事としておすすめの武道を紹介します。こどもの習い事で迷っている人はぜひ参考に!
バイリンガル教育に「武道」をすすめる 8つ の理由とメリット
グローバルな活躍を目指すこどものお稽古ごとに「武道」をすすめるのには それなりの理由があります。
海外の武道愛好家たちを長年見てきたわたしが感じた その理由とメリットを紹介します。
バイリンガル教育に武道をすすめる8つの理由
- 武道は海外でカッコいいイメージがもたれている(なんだか尊敬される)
- 武道をする人は強いというイメージをもたれている(舐められない)
- 武道をする人は一定レベルの教養があるとみなされている(→一目置かれる)
- 武道をする人は礼節があると思われている(マナーがいいと思われる)
- 心身の健康に役立つ(厳しい海外生活に耐えられる)
- 海外生活の危険から身を守る(護身術になる)
- 海外の強い武道ネットワークにたすけられる
- 武道をするもの同士で仲良くなれる確率は段違いにあがる(いい出会いがある)
まずなんらかのメジャーな武道をしているこどもは、海外の人々や子供から「カッコいい」、「強い」、「教養がある」、「マナーがある」というプラスのイメージを加点されます。
こどもだけでなく大人も、男の子でも女の子でも、年齢や性別を問わず好感度が上がるので、この理由だけでも武道を習うメリットがあるはずです。
例えば、わたしの友人家族の例を紹介します。イギリスへ駐在してきた友人家族の中で、一番末っ子の男の子がイギリスの学校になじめずに孤独な日々を送っていました。
その子は担任の先生のすすめもあり、あるときクラスの発表会で 小さい頃から習っていた「空手の型」を披露しました。。。
おさっしのとおり、以後クラス内でこの男の子が孤立することはなく、一目おかれる存在となりました。
留学しても「趣味」についての話題は必ずでます。「武道を習っていた」ということは、お子さんの個性を評価するにあたってプラスになれど、それがマイナスになることはありません。
さらに海外の武道ネットワークは強い絆で結ばれ、短い期間でうちとけることができます。
心身が鍛えられ、護身術として危険から身を守ることもできる、、、こんな素晴らしいお稽古ごとがあるでしょうか!?
武道愛好家は、家族ぐるみで付き合うし、なにか問題がおこれば助け合います。
海外では「女の子」が道場に通う姿もよく見かけます。武道は「護身術」や、マナーを身につけ、心身を鍛える意味でも海外で人気になっているのです。
海外で人気のある武道8選
武道といっても、空手に合気道、剣道に柔道と日本にはいろんな武道の種類があるので、どの武道がいいのか迷いますよね。
特に気に入ったものがない場合は、海外で人気のある武道から選ぶ方法があります。
海外で人気の日本の武道8選
- 空手(Karate)
- 合気道(Aikido)
- 柔術(JuJutsu)
- 柔道(Judo)
- 剣道(Kendo)
- 居合道(Iaido)
- 薙刀(Naginata)
- 弓道(Kyudo)
海外でたくさんの教室が見られるのは、1~5の空手から剣道までです。
もちろん住む国や地域によっても人気度の違いはありますが、だいたいはこの8つの武道に集約され、この中でも空手が人気があります。(特に欧米)
日本伝統の武道だけでなく、韓国のテコンドー(Taekwondo)、中国のカンフー(Kung Fu)、イスラエルのクラヴ・マガ(Krav Maga)なども人気があります。
海外進出を視野にいれたおすすめの武道トップ3は?
おすすめの武道は、「海外で継続しやすい = 海外で人気があり、レッスンが多い」武道です。
海外留学や移住したときに、地域に道場がある確率が高く、最初に必要になる道具がすくない、海外でもはじめやすい、知名度がある 3つの武道を紹介します。
海外進出をしたい人におすすめの武道トップ3
- 合気道
- 空手
- 柔術
剣道は、面や胴、垂など防具セットを海外へ運ぶのが大変だし、海外で道具を揃えるとしたら高額になります。
居合道や薙刀、弓道もおなじで、居合刀や薙刀、弓など海外で揃えるのはかなりハードルが高い。(売っているし、教室で揃えていたりもします)
しかし、個人的には「剣道」や「弓道」がカッコいい!と憧れます。要は自分が好きな武道が一番ですね!
まとめ
以上、「こどものお稽古ごとに「武道」がオススメ!バイリンガル教育に役立つ8つのメリット」について紹介しました。
この記事を書いた理由のひとつに、わたし自身が海外移住 後ずっと抱いてきた武道への 憧れと後悔があります。
「なにか 武道 やっとけばよかった。。!」
はぁ、幾度となくこう思いました。
息子は2歳から5歳を日本で過ごしましたが、当時の保育園で「空手」レッスンがあったので、基本の「型」について少し理解しています。
イギリスへ移住後、幾度となく「武道教室」への入門をすすめましたが、彼自身は武道に興味がなく、今ハマっているのは「サッカー」と「テニス」です。
武道のメリットを知るわたしとしては残念な思いもありますが、やはりそれぞれのこどもによって「合う・合わない/好き・嫌い」はあります。お稽古ごとを無理強いしないようにしたいものです。
しかし、グローバル教育をしたい親御さんと、武道にすこしでも興味があるお子さんの家庭なら、海外進出したときに有益なコミュニケーション手段となる「武道」は本当におすすめです。
この記事がきっかけで武道生活をスタートするお子さんがいれば嬉しいです。
別ブログの記事ですが、こちらでもイギリスの武道について紹介しています。参考にしてください。
»イギリスで感じる日本の伝統的武道の底力|日本の武道で海外で人気!
▼女の子については、「バレエ」の習い事も将来かならず役に立ちます。バレエのよさを伝える絵本の参考にしてください↓
この記事があなたのお役にたてば嬉しいです。アトリ